ステンレス表札の特長を紹介!デメリットや注意点はある?
「表札をステンレス素材にしたいけれど、どのような特長があるのか知りたい」という方も多いのではないでしょうか。表札を決める際は素材の特長だけでなく、デメリットや注意点も知っておくと失敗を避けやすくなります。
本記事ではステンレス表札のメリットやデメリット、施工時の注意点などを詳しく解説します。また、デザインの決め方のポイントも紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
ステンレスの表札とは
ステンレスとは、クロムやニッケルといった金属素材を鉄に混ぜ合わせてつくられる合金です。大きな特長は、錆びにくく耐久性が高いといった点です。そのため、食器や調理用品をはじめ自動車や電車などの部品などに使用されています。
ここでは、ステンレス表札の特徴や魅力などを紹介します。表札をステンレスにすることで得られるメリットは多数あります。表札の素材選びにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
ステンレス表札は耐久性や耐水性が高く、錆びにくいため劣化スピードがゆるやかです。耐久性の高さから、長期的にきれいな表札を維持しやすいのも特長です。ただし、絶対に錆びないというわけではないため、定期的なメンテナンスは必要となります。
ステンレスは、耐候性の高さも大きなメリットです。雨天や湿気、暑さによる高熱などにも強いです。また、寒さにも強いため、冬に豪雪地帯となるような場所でも安心して取り付けられます。国内どこの地域のお家にも気候に左右されないステンレス表札はおすすめです。
ステンレスは、ほかの金属素材に比べて強度が高いです。ステンレスは「加工硬化」という特性を持っていて、加工する際に力が加わることでより強度が増します。強度の高さからステンレスはジェット機の機体にも使用されるほどです。強度が高いステンレス表札は変形の恐れも少なく、安心して取り付けられます。
ステンレス表札は錆びにくく汚れにくいため、メンテナンスがしやすい素材です。メンテナンスがしやすいため、手間がかからず掃除のわずらわしさから解放されます。ただし、小さなゴミやほこりが付着することはあるため、汚れが気になった際はやわらかな布で拭き上げましょう。金属タワシやブラシなどは使わず、洗剤は中性洗剤を使用してください。
表面が輝きを放つステンレス表札は、スタイリッシュでクールな印象を与えられます。金属ならではの美しい輝きを持つステンレス表札は、現代のモダンテイストのお家にぴったりです。なめらかな表面も魅力的ですが、マットタイプに仕上げられる点もステンレス表札の特徴です。
マットタイプは、落ち着いた雰囲気のおしゃれさを演出できます。お好みに合わせたスタイルで加工できるため、どのような印象にしたいか施工会社によく相談してみましょう。
強度やデザイン性が高く人気があるステンレス表札ですが、いくつかのデメリットもあります。ステンレス表札の作成をお考えの方もメリットだけでなくデメリットも確認して、実際に取り付けた際の対処法を考えておくと安心です。
表札選びを失敗しないためにも、デメリットも頭に入れておきましょう。以下にて、ステンレス表札のデメリットや対処法を紹介します。
ステンレス表札は耐久性があり強度も高いですが、傷が付きやすいというデメリットがあります。物がぶつかったり、小さな砂が飛来してきたりした際に小さな傷が付いてしまう場合があります。また、強い力で表札を磨いたり、お手入れの際に金属ブラシやたわしなどを使ってしまったりするとコーティングが剥がれて傷が付きます。
傷が付いてしまった場合は、クレンザーや重曹を使って研磨すると目立ちにくくなる可能性があります。研磨する際は、やわらかな布やスポンジなどを使用するようにしましょう。ステンレス用のコーティング剤が販売されているため、定期的に塗ってメンテナンスすると多少は傷の発生を防ぎやすくなります。
ステンレスは傷が付いても表面が酸化して硬化することから、錆びにくい状態を維持できます。傷が付いたからといってすぐに錆びてしまうことはないため、心配しすぎる必要はないでしょう。
ステンレスは素材の特性から、指紋や汚れが目立ちやすくなります。ステンレスの表面には非常に浅い溝ができており、その隙間に脂分が溜まってしまいます。指紋は指先から排出される脂であるため、ステンレスに触れた際に汚れが付着して目立つようになります。
ステンレス表札についた指紋の汚れは、中性洗剤や重曹などできれいに除去できます。また、指紋汚れを防ぐためのコーティング剤が販売されているため活用するのもおすすめです。
ステンレス表札はほかの素材に比べると重さがあるため、設置の際は注意が必要です。プラスチックやアクリル、木などに比べると重い素材のため、設置時にはよりしっかりとした固定が必要になります。ただし、固定方法さえ間違わなければそれほど心配する必要はありません。
施工に慣れている専門の会社に設置を依頼することをおすすめします。
ステンレス表札のデザインを決める際は、いくつかのポイントを押さえておくと満足のいく仕上がりとなります。以下にて、ステンレス表札のデザインの決め方を詳しく解説します。デザインを考える際にぜひ参考にしてみてください。
ステンレス表札は、外観のデザインにマッチするようなスタイルにしましょう。おしゃれな表札を作成しても、外観のデザインに合っていなければ良さを発揮できません。外観のデザインとまったく異なるテイストの表札にすると、悪目立ちしてしまう可能性が高いです。
例えば、和風のお家であれば和のテイストの表札がよく合います。シンプルモダンなお家にはスタイリッシュで無駄のないデザインの表札がおすすめです。実際に表札を設置するとどのように見えるか、イメージ画や試作品などでチェックしておくと失敗を防ぎやすくなります。
デザインを決める際は、名前の読みやすさにも意識しておきましょう。せっかく自慢の表札を作成して取り付けても、来客者が名前を読めなければ本来の役割を果たせません。文字が小さすぎたり、装飾が派手過ぎたりすると名前が読みにくくなります。表札全体と取り付ける場所のバランスを考えながら、来客者が名前を読めるようなデザインを考えましょう。
ステンレス表札におすすめのフォントは、お家のスタイルやデザインによって異なります。和風デザインには、「楷書」や「行書」などが堂々たる雰囲気を出せるのでおすすめです。もう少しやわらかな印象を与えたい場合は、毛筆で書いたような書体になる「京まどか」も人気です。
洋風デザインでは、「丸ゴシック体」や「アバンテ」といった丸みのある優しいフォントがマッチします。漢字と英語でもフォントにより見え方が変わるため、それぞれのフォントスタイルを確認して表記方法を決めるのもよいでしょう。
ステンレス表札は一度作成したら修正や変更は難しいので、表記方法やフォントは慎重に決めましょう。
ステンレス表札の印字方法には、カットインやカットアウト、エッチングなどさまざまな種類があります。カットインとは、切り抜いた文字やデザイン部分を表札にする方法です。カットアウトはカットインの反対で、表札のプレートを切り抜いて文字やデザインを細工します。
エッチングには、「ドライ」と「ウェット」の2つの方法があります。ドライエッチングはガスを使用し、表札の表面にデザインを加工する方法です。ウェットエッチングは専用の溶液につけて、デザイン部分を腐食させながら印字していきます。印字方法によっても表札の印象は大きく変わるため、シミュレーションをしてお気に入りのデザインを見つけるようにしましょう。
ステンレス表札のデザインが決まってきたら、色合いも選んでいきます。ステンレス表札はシルバーカラーが多い印象ですが、加工方法によってさまざまな色を選べます。ブラックやブロンズ、ゴールドなども多いです。また、塗装によってカラフルな表札に仕上げられるケースもあります。
表札の色は、背景色とは反対のカラーにすると読みやすくなります。取り付ける場所やお家の外観に合わせて、色合いを決めましょう。
ステンレスの表札に、ほかの素材を組み合わせるデザインもおすすめです。例えば、ステンレスと木目柄をミックスさせると、より高級感を演出できます。タイルとステンレスを合わせるとデザイン性が高く、オリジナリティのある表札になります。
ステンレスのみの表札もシンプルで使いやすいため、人気が高いです。一方、個性のあるデザインにしたいという方はほかの素材と組み合わせてみるのも検討してみましょう。
ステンレス表札には、既定のサイズはありません。取り付ける場所に合わせて、お好みのサイズでデザインできます。正方形であれば、1辺が15cmや18cmなどから選べます。長方形では20cm×8cmといったサイズが多くみられますが、変更も可能です。
もっとも大切なことは来客者にとって読みやすい表札にすることのため、取り付ける場所に合うサイズを選びましょう。
ステンレス表札の価格相場は、一般的なデザインであれば3万円前後です。シンプルなデザインであれば1万円台から作成できます。少し手を加えたり、サイズが大きいまたは特殊な形などだったりする場合は価格が上がります。
ステンレス表札がおすすめの人は、メンテナンスの手間を省きながらもおしゃれな表札を作成したいという方です。ステンレス表札は耐久性や強度が高いため、短期間でのお手入れはほとんど必要ありません。そのため、普段から忙しかったり、外構掃除に時間を取れなかったりする方にはおすすめの素材です。
また、表札を屋根がない場所に取り付けたいという方にもステンレス素材はおすすめです。直射日光や風雨の刺激にも強いため、外構のどの場所でも安心して取り付けられます。ただし、プラスチックやアクリルなどよりも重さのある素材なので、取り付ける場所が不安定な場合はあまりおすすめできません。落下して破損したり、事故を起こしたりする可能性があるためです。表札を取り付ける場所がフラットで安定しているお家の方には、ステンレスはおすすめの素材です。
ステンレス表札の施工は、一般的に以下のような流れで行われます。
- 取り付ける場所を決定する
- 表札を選ぶ
- 施工会社に相談する
- 商品の注文をする
- 商品到着・施工する
まずは、どこに取り付けるか決めましょう。玄関先なのかポストの上なのか、来客者が見つけやすい場所を選ぶようにしましょう。取り付ける場所が決まったら、お家の外観のイメージやバランスを考えて表札を選びます。おおよそのイメージが固まったら、施工会社に相談します。相談の際は取り付け場所の候補を伝えて、アドバイスをもらいましょう。
表札のデザインが決まったら商品の注文をします。注文が確定したら簡単には変更ができないため、必ずデザインをよく確認しておきましょう。商品が完成し、到着したら設置していきます。ステンレス表札はほかの素材より重さがあるため、しっかりと固定するためにも設置箇所を水平にして汚れやゴミなどもきれいに取り除いておくことが大切です。完全に接着部分が乾燥して安定するまでは取り付けた後はすぐに触れたり、物をぶつけたりしないように注意しておきましょう。
ステンレス表札は高い耐久性や耐候性を持ち、メンテナンスも容易なため取り扱いやすい素材です。加工もしやすくさまざまなデザインを楽しめるので、オリジナリティのあるおしゃれな表札をつくれます。
ステンレス表札の作成を検討している方は、表札づくり50年の「MICS」にぜひご相談ください。時代のトレンドに合わせて数多くのスタイルを提供できます。一生モノの表札づくりを丁寧にサポートいたします。質問やご相談などお気軽にお問い合わせください。